ひとひらのささめごと

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年単位でお久しぶりです。

えっと、年単位で更新がストップしていました。
三日坊主はよくやりますがここまで来ると情けなさでちょっと涙が出そう…
危うく存在を忘れるところだったのは恥ずかしくて人に言えません。
 
さて、再開するに当たりブログタイトルと名前を変えてみました。
 
タイトル 「ひとひらのささめごと
名前   「ひとひら
 
一応名前の由来もあります。
ちょっと難しい話で私も完全に理解したわけではないのですが、
「紅炉上一点の雪」
という言葉があります。
これは禅僧の言葉らしいのですが、紅炉というのは真っ赤に燃えた炉の事です。
そんな所に一点の雪が落ちたとしてもたちまち溶けてしまいますよね。
で、お坊さんの言葉ですから、ここでの「紅炉」は仏心・仏性のたとえで「一点の雪」は煩悩などのたとえなのだそうです。
つまり、仏心に目覚め、迷いなくそれが光輝いていれば、どんな煩悩が現れてもたちまち溶けて水のように流れ去り、それに引きずられることはない、ということらしいです。
 
もちろん私はお坊さんではありませんし、どちらかというと煩悩まみれのひどい俗人です。
だから私はこの言葉で言うなら「一点の雪」に等しい。
だから最初は「一点の雪」という名前にしようかと思ったのですが、なんだか名前っぽくありませんし堅いです。
この言葉を柔らかく、女性らしく言うのであれば「ひとひらの雪」ということが適切ではないかと思いました。
そこから「ひとひら」という名前に決めたのです。
 
さて、それを決めてからタイトルを考えました。
手元の本をぱらぱらめくって考えていたときに目に入ったのが「私語」という言葉です。
内緒話やひそひそ話、ささやきごと、の意味なのですが、「恋」に限定して使う場合は睦言の意味になったりします。
この時の「私語」の読み方が「ささめごと」です。
もちろん私の場合は恋の話ではないので一般的な意味で取っていただきたいですが。
ただ、「私語」としてしまうと読みが一般的でないので皆さん普通に「しご」と呼んでしまわれるだろうな、と思ったのでひらがなで「ささめごと」としました。
ちなみにパソコンで変換もできませんでした。一般的でない言葉を使うのは大変です。
 
また三日坊主にならないか不安ですが、とりあえずマイペースでのんびりやっていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。