ひとひらのささめごと

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オーディンスフィア レイヴスシル その2

グウェンドリンの第6章と終章をクリアしました。
前の記事を読み返すとゲームをやった人か知っている人しかわからない書き方をしているような気がしたのでちょっと捕捉説明からします。

まず、グウェンドリンはヴァルキューレと呼ばれていますがこれはラグナネイブル王国の女戦士のことです。
一般兵もいます。というか、普通に戦闘に出てきます。(そして倒します。)
体に付けた羽で戦場を飛び回り、敵を屠る戦乙女。国王(グウェンドリンの父)オーダインの名をとって「オーダインの魔女」という二つ名があります。…ただこれ、姉姫の二つ名のような気も…もしかしたら姉妹まとめてそう呼ばれていたのかもしれません。
ヴァルキューレ部隊の指揮官は姉姫でしたがその死後はグウェンドリンが継いだ模様。はっきりと描写はありませんが、時々指示しているシーンがありましたから。

さて、戦闘用の舞台があって指揮をしているシーンがあるということは戦争をしているということ。
相手国?は妖精の森リングフォールド。異種族の国です。妖精というのが正しい表現のようですが恐らくは蔑称として「妖魔」と呼ぶこともあるよう。
最初の章で出てきた時のオズワルドは、この国に属していました。ただし彼は人間です。
この世界は、種族差別があまりないのかラグナネイブルにもリングフォールドにもドワーフ族(まあ、一般ファンタジーに出てくる奴のイメージで間違いないかと)がいたりします。ただし妖精はリングフォールドにしかいませんが。

この両国が取り合っているのが魔法の巨釜≪コルドロン≫
フォゾンと呼ばれるエネルギーを無限に集める力を持つ…何でしょうね、何か、としか言いようがないです。
かつて一夜にして滅びた魔法大国バレンタインが作ったもので、物語の始まりではリングフォールドが所持しています。
で、戦争をしてこれを奪ったのはいいのですがその途端にコルドロンの機能が停止。
森の魔女と呼ばれている少女、ベルベットの仕業です。
彼女はグウェンドリンによってとらえられますが、なんと彼女がオーダイン婚外子であることが発覚、グウェンドリンは衝撃を受けます。
王としては国に損害を与えたベルベットを処罰せざるを得ません。この場合はほぼイコールで処刑です。
しかし娘を殺すのは親として辛い…それも、どうやらオーダインは亡くなったベルベットの母親を深く愛していたようなので余計です。
ちなみにグウェンドリンとしてはあまり顧みられなかったらしい自分の母親や自分たち姉妹へのオーダインの態度を思い起こして物凄く複雑な気分になっています。

で、紆余曲折あるのですが長いのでサクッとカットすると結果としてグウェンドリンはベルベットを逃亡させ、自分は反逆者として裁きを受ける身となります。
罪を犯したヴァルキューレは魔法の眠りに入り、目覚めた時に見た男のものとなる…という決まりがあるらしく父王の手によって眠りにつくことに…

ストーリーアーカイブを見ると結構長い時間寝ていたようです。プレイヤー視点では一回の暗転で済んでますが。
グウェンドリンを目覚めさせたのはオズワルド。だから彼が夫なんですが、リングフォールドに仕えていたはずの彼がなぜ国を離れてここにいるのかは全く説明なし。
彼はグウェンドリンにドラゴンを倒して手に入れたという指輪をくれますが、これが実はベルベットが使用して暴竜ワーグナーに預けたコルドロンを動かすためのカギ、≪ティトレルの指輪≫です。
父がほしがっているそれをグウェンドリンは悩みながら王城へ赴き、父の手に渡します。
ただしこの功をもって罪を許すという父の言葉に頷かず、オズワルドの元へ戻ることを選択するのです。

第5章で彼を助けに行くまでの詳しい状況はこんなものですね。

で、第5章でもちらっと出ましたがどうやら彼は死の国の女王の呪いを受けており、それが彼の養父の意図であったらしいことがわかりますが一言言われたくらいで詳しい説明はありません。

…ありゃ、説明書いてただけでもう出勤時間です。
第5章と終章の話はまたあとで。
行ってきます。