レイトン教授と悪魔の箱
28日に母が買ってきたので少し貸してもらいました。
ストーリーについても話すつもりなのでネタばれと謎の答えが書いてあったりしますのでここから下を読む方はお気を付けください
ちょっとやってみるだけのつもりだったのですが、ちょうど良い区切れがなくて結局丸1日かけてクリアまで行ってしまいました
ゲームの名前だけ知っていて、あまり内容は知らなかったのですが、人気作品だけあってなかなか面白いと思いました。
物語のあちこちに出てくる謎を解きながらストーリーを進めていくゲームなわけですが、全体的には確かに面白いのですがひねくれ者の私としては疑問点があったり。
レイトンのセリフに「英国紳士として」が異常に多いこと。
おそらくは時代背景がシャーロック・ホームズやエルキュール・ポワロなどのビクトリア女王の時代を設定していて、紳士がより紳士たる時代を考えているのでしょうが・・・
謎を解けるとか解けないとかは英国紳士とは関係ない気がします。ものすごく。
紳士に必要なものは誇りが第一であり、謎が解けようと解けまいと紳士であることに関係はないはずです。
そこが非常に気になる。
そのつながりで「英国少年として」と言ってしまうルークも同じですね。
あと、オープニングに死んだはずだったシュレーダー博士がエンディングで都合よく生き還っていること。
いくらなんでも都合よくいきすぎです。だったら最初から原因不明の重体、くらいにしておくべきだと思います。
それ以外にも突っ込みどころはありますが、あとは物語の都合上とどこかほのぼのとしたおとぎ話のような世界なのでそれに流されてもいいでしょうがこの2点だけはどうしても引っかかってしまいました。
さて、引っかかったことは言ってしまったのでストーリーの話をしたいと思います。
一応このゲーム、章仕立てになっているのですがほぼひとつながりの物語なので区切りづらいです。
なのでまとめて語ってしまうので長くなると思います。
物語の始まりはレイトンのもとに恩師たるシュレーダー博士から手紙が届くことからです。
・・・はっきり言ってよくあるパターンですが、それだけ王道である、ということですね。
そのままレイトンは助手たるルーク少年を連れてシュレーダー博士を訪ねます。
そして博士の部屋で博士の遺体を発見して・・・
謎ときが始まるわけですが、ここまでの間に基本的な操作方法をきちんと説明してくれるのが助かります。私はソフトだけを母に借りたので取扱説明書を読んでなかったため・・・
博士の死にかかわる手がかりのモレントリー急行に乗り込んだレイトン達は列車の中で起きるちょっとした事件とそれにかかわる謎などを解きながら「悪魔の箱」について調べてゆきます。
モレントリー急行・・・オリエント急行のもじりでしょうか。アガサ・クリスティーのオリエント急行の殺人は推理小説の傑作のひとつだと思いますが。
列車の中でレイトンを追いかけてきた少女アロマと合流し、列車の整備のためにドロップストーンという町でいったん下車することに。
ここで出てきたアロマがいささか唐突に思えます。
たぶん前作で出てきたキャラなのでしょうが、前作を知らないといきなり出てきて何だこの女の子?ということになっちゃいます。
ドロップストーンは町ができて50周年のお祝い真っ最中。
その中でやっぱり謎を解きながら悪魔の箱の手掛かりを探します。
この時点ではほとんど見つかりませんが、伏線らしきものはいろいろと貼られてゆきます。
ここで、いったんアロマとはぐれて合流するイベントが起こります。
アロマがはぐれた時、何者かにさらわれるようなスチルが入るのに、戻ってきたアロマはそのことについて一言も言及しませんでした。
アロマの存在そのものに疑問があった私はここで一つの伏線に気がつきましたが、まあ、これは多くの人が気づくものだと思います。
舞台は再びモレントリー急行へ。
モレントリー急行の謎の行き先、幻の街へ行くために特別車両に入り込みます。
幻の街、フォルセンス。
ここで悪魔の箱について調査を開始します。が、アロマが気分が悪いと言ってホテルの部屋に残り、レイトンとルークの二人だけになります。
街の中をあっちに行ったりこっちに行ったり人の話を聞いて回り、少しずつ謎の解明を進めてゆきます。
この街そのものも謎ではあるのですが・・・
そして、悪魔の箱にこの街を作った領主であるフェルーゼン家の紋章が入っていることがわかります。
・・・と、いうか、ようやく見ることのできた悪魔の箱の写真にある山羊の文様。
これがフェルーゼン家の紋章なのですが、どう見ても悪魔です。(ヤギ頭の悪魔は悪魔としてスタンダード)
だから「悪魔の箱」なのでしょうが、こんな紋章を使う家って一体・・・・・・
ここで事件の調査をしていた警察の警部の間違った推理の披露があって、アロマが偽物であることがわかります。
まあ、ドロップストーンで入れ替わった時からわかっていたことですが。
ここで突っ込んでいいのなら、どうやって大人の男性が少女に化けていたのかと言いたい所ですね。
そして、悪魔の箱を落として去っていくのですが、今までどこに持っていたのやら・・・
こんなに簡単に落とすような場所に入れておいていいのでしょうか。
まあ、無粋な突っ込みは置いておいて。
ここでようやく悪魔の箱が手に入るのですが、その中身は・・・空、でした。
と、いうわけでまだまだ謎は解けません。
警部の推理で犯人にされかけたモレントリー急行の車掌、サムの口利きで今まで入れなかった場所に入れるようになったりして、さらに調査を進めていきます。
さらに街をあちこち調べ回り、最終的にフェルーゼン家に行くことになります。
そうしてすべての謎は収束し、すべての謎が解けるのです。
すでにネタばれはしまくっていますが、やっぱり最後の謎は書かない方がいいと思いますのでぼかします。
省略した部分も多いですし。(全部書いていたら長くなるので)
突っ込みどころはありますが、本当に面白いゲームでした。
謎が難しくて四苦八苦した部分もありましたが・・・
残念だったのは、私のやり方が悪くてカメラの修理ができなかったこと。
部品は集まったのですが、組み立てができませんでした。
時間をかければできたかもしれませんが、面倒になってしまって。
ミニシナリオか何かが別にあるようなのですが、そこまではやらずにソフトは母に返しました。
もともと母のものですから、母がクリアしてからまた借りようかと思います。
ストーリーについても話すつもりなのでネタばれと謎の答えが書いてあったりしますのでここから下を読む方はお気を付けください
ちょっとやってみるだけのつもりだったのですが、ちょうど良い区切れがなくて結局丸1日かけてクリアまで行ってしまいました
ゲームの名前だけ知っていて、あまり内容は知らなかったのですが、人気作品だけあってなかなか面白いと思いました。
物語のあちこちに出てくる謎を解きながらストーリーを進めていくゲームなわけですが、全体的には確かに面白いのですがひねくれ者の私としては疑問点があったり。
レイトンのセリフに「英国紳士として」が異常に多いこと。
おそらくは時代背景がシャーロック・ホームズやエルキュール・ポワロなどのビクトリア女王の時代を設定していて、紳士がより紳士たる時代を考えているのでしょうが・・・
謎を解けるとか解けないとかは英国紳士とは関係ない気がします。ものすごく。
紳士に必要なものは誇りが第一であり、謎が解けようと解けまいと紳士であることに関係はないはずです。
そこが非常に気になる。
そのつながりで「英国少年として」と言ってしまうルークも同じですね。
あと、オープニングに死んだはずだったシュレーダー博士がエンディングで都合よく生き還っていること。
いくらなんでも都合よくいきすぎです。だったら最初から原因不明の重体、くらいにしておくべきだと思います。
それ以外にも突っ込みどころはありますが、あとは物語の都合上とどこかほのぼのとしたおとぎ話のような世界なのでそれに流されてもいいでしょうがこの2点だけはどうしても引っかかってしまいました。
さて、引っかかったことは言ってしまったのでストーリーの話をしたいと思います。
一応このゲーム、章仕立てになっているのですがほぼひとつながりの物語なので区切りづらいです。
なのでまとめて語ってしまうので長くなると思います。
物語の始まりはレイトンのもとに恩師たるシュレーダー博士から手紙が届くことからです。
・・・はっきり言ってよくあるパターンですが、それだけ王道である、ということですね。
そのままレイトンは助手たるルーク少年を連れてシュレーダー博士を訪ねます。
そして博士の部屋で博士の遺体を発見して・・・
謎ときが始まるわけですが、ここまでの間に基本的な操作方法をきちんと説明してくれるのが助かります。私はソフトだけを母に借りたので取扱説明書を読んでなかったため・・・
博士の死にかかわる手がかりのモレントリー急行に乗り込んだレイトン達は列車の中で起きるちょっとした事件とそれにかかわる謎などを解きながら「悪魔の箱」について調べてゆきます。
モレントリー急行・・・オリエント急行のもじりでしょうか。アガサ・クリスティーのオリエント急行の殺人は推理小説の傑作のひとつだと思いますが。
列車の中でレイトンを追いかけてきた少女アロマと合流し、列車の整備のためにドロップストーンという町でいったん下車することに。
ここで出てきたアロマがいささか唐突に思えます。
たぶん前作で出てきたキャラなのでしょうが、前作を知らないといきなり出てきて何だこの女の子?ということになっちゃいます。
ドロップストーンは町ができて50周年のお祝い真っ最中。
その中でやっぱり謎を解きながら悪魔の箱の手掛かりを探します。
この時点ではほとんど見つかりませんが、伏線らしきものはいろいろと貼られてゆきます。
ここで、いったんアロマとはぐれて合流するイベントが起こります。
アロマがはぐれた時、何者かにさらわれるようなスチルが入るのに、戻ってきたアロマはそのことについて一言も言及しませんでした。
アロマの存在そのものに疑問があった私はここで一つの伏線に気がつきましたが、まあ、これは多くの人が気づくものだと思います。
舞台は再びモレントリー急行へ。
モレントリー急行の謎の行き先、幻の街へ行くために特別車両に入り込みます。
幻の街、フォルセンス。
ここで悪魔の箱について調査を開始します。が、アロマが気分が悪いと言ってホテルの部屋に残り、レイトンとルークの二人だけになります。
街の中をあっちに行ったりこっちに行ったり人の話を聞いて回り、少しずつ謎の解明を進めてゆきます。
この街そのものも謎ではあるのですが・・・
そして、悪魔の箱にこの街を作った領主であるフェルーゼン家の紋章が入っていることがわかります。
・・・と、いうか、ようやく見ることのできた悪魔の箱の写真にある山羊の文様。
これがフェルーゼン家の紋章なのですが、どう見ても悪魔です。(ヤギ頭の悪魔は悪魔としてスタンダード)
だから「悪魔の箱」なのでしょうが、こんな紋章を使う家って一体・・・・・・
ここで事件の調査をしていた警察の警部の間違った推理の披露があって、アロマが偽物であることがわかります。
まあ、ドロップストーンで入れ替わった時からわかっていたことですが。
ここで突っ込んでいいのなら、どうやって大人の男性が少女に化けていたのかと言いたい所ですね。
そして、悪魔の箱を落として去っていくのですが、今までどこに持っていたのやら・・・
こんなに簡単に落とすような場所に入れておいていいのでしょうか。
まあ、無粋な突っ込みは置いておいて。
ここでようやく悪魔の箱が手に入るのですが、その中身は・・・空、でした。
と、いうわけでまだまだ謎は解けません。
警部の推理で犯人にされかけたモレントリー急行の車掌、サムの口利きで今まで入れなかった場所に入れるようになったりして、さらに調査を進めていきます。
さらに街をあちこち調べ回り、最終的にフェルーゼン家に行くことになります。
そうしてすべての謎は収束し、すべての謎が解けるのです。
すでにネタばれはしまくっていますが、やっぱり最後の謎は書かない方がいいと思いますのでぼかします。
省略した部分も多いですし。(全部書いていたら長くなるので)
突っ込みどころはありますが、本当に面白いゲームでした。
謎が難しくて四苦八苦した部分もありましたが・・・
残念だったのは、私のやり方が悪くてカメラの修理ができなかったこと。
部品は集まったのですが、組み立てができませんでした。
時間をかければできたかもしれませんが、面倒になってしまって。
ミニシナリオか何かが別にあるようなのですが、そこまではやらずにソフトは母に返しました。
もともと母のものですから、母がクリアしてからまた借りようかと思います。