ひとひらのささめごと

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仕事を辞めて4か月 その1

今年の7月始めに会社を首になりましてから4か月。

 

え?首になった理由ですか?

う~ん、一言でいえば社長と気が合わなかったんですね。

100%私が悪いとは思ってませんが、100%あちらが悪いわけではないです。

小さな企業で、従業員が15人に届くかどうかの規模だとやっぱり社長の力って大きいものだと思うのですが、その社長と会わなかった。

後、私はどうも接客が向いていなかったようです。

うすうす気づいてはいたのですが、それで販売の仕事は無理だったんでしょう。

でも色々勉強させてもらって、とても良い経験になったので感謝しています。

 

ま、労基無視してやめさせようとしたことは許してないけど。結局有給を1回も使わせなかったどころか消化すらさせなかったことも許さないけど。

 

さて、過ぎたことは置いておいて就活です。

正直いきなり首になったことで少々ナーバスになっていたこともあり、一月ほど使い物にならなくなっていた私。

気を取り直して就活に励む…前に自分を振り返ることにしました。

 

近年話題になっている「発達障害」。

私ってそれっぽいな~と、前々から思ってはいたんです。

なので時間ができたのを機に精神科を受診して検査してもらいました。

小学校の頃からその時によって多寡あるけど「生きづらい」と思うことがあったからです。

で、結果は「それっぽい」

 

発達障害に興味ない人は詰まんない話なので畳んでおきます。

 

えっと、冗談ではなくて本当にそういう結果なんです。一言でいうと。

 

発達障害」も色々あるみたいなのですが、ここで書いているのは私が受けた検査の結果です。

一つはAQ。ASD自閉症スペクトラム)の傾向を見る検査のようです。

ASDというのはくっきり人と違う、というのではなく色のグラデーションのようにじわっと違っていくものなのだそうで、例えばASDの傾向が全く無い人が白で傾向がとても強い人が黒とする。

で、検査結果をそのグラデーションの中に置くと皆さんたいていが灰色になります。

でも、白に近い灰色の人、黒に近い灰色の人、とそれぞれになるわけで。

一応このラインを越えたら「障害」と認定されるラインはあるみたいなのですが、これも本人の状態とか知的能力とかが関係してくるのでここを越えたら「発達障害」と診断されるわけではないようで。

 

で、私の検査結果はそのラインに大変近い(白よりの)灰色、という認識をしました。

検査する能力によってもそれぞれ違って、この能力は黒に近いけどほかの能力は白に近いものもある。

5教科で国語はできるけど数学はできない。平均して○○点、みたいな感じで。(そこまで単純でもないようですが)

 

つまりどういうことかというと、私が「生きづらい」と感じていたのには発達障害も大きく関与している、ということですね。

ただまあ、この年までなんとかやってこれてたので理由がわかってよかったな、というのが正直なところです。

わかったところで治るわけでもないですが、少なくとも理由がわかると気は楽になります。

 

それからWAIS-Ⅳという知能検査。

知能検査とは、個人の特性(得意なことや苦手なこと)がどのような点に現れるか、知能や発達の水準を客観的に明らかにするための検査

とのこと。IQを調べる検査、といった方がわかりやすいかもしれません。

で、これの結果は「発達障害」そのものに関係しているのかどうかはよく分からないですが、「生きづらさ」には関係しているようです。

 

どういうことかというと、特性の偏りによって生きづらさを感じることってあるようなんです。

私の検査結果でいうと、知的能力と実行能力に差があるので頭の回転に行動や処理能力が追い付かず、段取り良く動くことができないなどの不具合が出るようです。

 

つまり、頭は悪くないけど臨機応変が苦手ってことですかね。すごく端折ってますけど。細かく説明すると長いので…

 

この二つの検査結果で、私は「発達障害」の傾向があり、頭は悪くないけど臨機応変は苦手ということがわかりました。